INTO THE NATURE

~★へなちょこアンモナイトハンターの趣味のブログ★~

2016年02月

雨が降らなければ、子供をスキーに連れて行こうと思ったんですが、

2月に雨。お天気ぐちゃぐちゃですね。

ということで、実家の納屋にてクリーニングをしました。






http://into-the-nature.blog.jp/archives/950695.html

↑ このときに見つけた、密集ノジュールを少しクリーニングしました。
IMG_1060

しっかし、密集ノジュールってどこから手をつけて良いやら・・・。悩みます。

しばらくノジュールを眺めたあと、一番大きい分かりやすいところから手をつけました。

IMG_1075
右側の半分をひっくり返すと、こいつが見えるわけです。

DSC_0408_R

グラインダーとタガネを使い、手彫りです。
焦ると、ろくなことが無いので、できるだけ、ゆっくりクリーニングしました。

おや?キールが見える・・。保存状態はよさそうだ。
DSC_0409_R


DSC_0410_R
ハウエリセラスかな。ここまで2時間くらい。

さーてヘソだしを慎重に・・。残っていればいいなー。
DSC_0411_R

なんとか、ヘソだし成功。
もう少し掘れるかな。
DSC_0413_R



DSC_0416_R

DSC_0418_R
DSC_0419_R
14時ころ完成。賞味3時間くらい要しました。

直径12cmくらいです。


DSC_0412_R
キールがキレイに保存されていました。
薄さとキールといい、ハウエリセラスで良いでしょう。

久しぶりに満足のいく大きさで嬉しいです。

しかし、困ったことに、これは密集ノジュール。このあとどうやってクリーニングしていきましょうか(笑)

盆栽といっても、どう盆栽にするかが悩むところ。




というわけで、ハウエリセラスがついていない側の片割れノジュールを見てみますと

DSC_0420_R
なんか、ぶっといものがある・・・。

少し掘ってみよう・・・。

DSC_0422_R
引きで一枚。

DSC_0425_R
DSC_0424_R

ポリプチ???

さて、どうしたものでしょうか。

こんばんは。

さっぽろ雪祭りが絶賛開催中ですね。
今年は、つどーむ会場が1週間延長開催らしく、滑り台をすべりに子供つれてこうかなー。
もちろん通常会期が終了したあとでね(笑)

前回は日本館のアンモナイトを中心に紹介しました。

日本館はほかにも日本の鉱物であったり、生物であったり様々なものを展示しています。


今回はそういうことでアンモナイト以外、鉱物の紹介。

まずは
DSC_0239_R
という部屋。


鉱物は好物です。(ベタネタやん、すみませんww)


さっそく入り口には
DSC_0236_R
DSC_0238_R
DSC_0246_R
大きな国産の水晶、方解石が。


そして日本で採取された鉱物の展示がありました。
DSC_0241_R

ありました。われらが北海道産のロードクロサイト。積丹ローズともいいます。
稲倉石鉱山のものです。

以前、ロードクロサイトは、オオエ鉱山には採取しに行きました。

稲倉石鉱山はそもそも、たどり着けませんでした。

稲倉石鉱山産のほうが、ピンクが濃くって綺麗なんですよね。取りに行ってみたいです。

DSC_0242_R
DSC_0243_R
DSC_0244_R
北海道だけでもいろいろあるんですね。

ガッカリ沢っていう名前があるのが、ちょっとウケます。
行ってもボウズでガッカリとかいうオチでしょうか?(笑)

写真をいっぱい撮ってきたかったのですが、いかんせん僕のスマホカメラでは薄暗いところでは、綺麗に撮ることができず(全体が白くなったりしちゃいまして)、写真は断念しました。

よって今回の鉱物編はこれに終了です。

ちょっとしたデジカメでも持っていけば良かったなー。

おはようございます。

前回までは地球館の1Fまで紹介しましたが
最初にお断りしましたように(笑)、紹介内容が化石などに偏ります。


なので・・・、2F、3Fを飛ばして、日本館へ、レッツラゴー。

でも、数枚だけ・・・。
地球館の3Fは1Fと同じように改装されたあと、

親子で遊べる空間になっていました。

こ、これは楽しいそうだ!予約制になっているようですので
地学大好き親子には持って来いですよ!

うちの近所なら絶対行きます。
DSC_0235_R
DSC_0233_R
DSC_0232_R

さて、地球館をあとにしたあと・・・
別棟の日本館へ。

建物がとても歴史がある趣です。
昭和5年建築だとか。



日本館といえば・・・
DSC_0259_R
DSC_0260_R
DSC_0261_R

フタバスズキリュウですよね。3Fの正面に、どうどうと展示されています。

この一部屋には、日本で産出された化石が展示されています。

DSC_0262_R

DSC_0263_R

共産化石って重要ですよね。

でも、おもわず一番大きいものを優先してしまいます(汗)
DSC_0264_R
DSC_0265_R
DSC_0266_R

北海道以外のアンモナイトや化石ってまたちょっと違いますよね。


さて、一番奥に展示されているのが、

かの有名な、川下由太郎さんのコレクション&手記など。

アンモハンマーもありました。

DSC_0272_R
DSC_0268_R
DSC_0269_R
DSC_0271_R

このあたりの展示は、「アンモナイト学」に掲載されているものが多いようです。手記もこの本の後半に掲載されています。
ご興味のある方は、ぜひご一読くださいませ。

でも、このブログ見ているひとって、この本の所有率が高そうですよね(爆)

DSC_0375




DSC_0273_R

DSC_0275_R
DSC_0276_R

DSC_0376
本にも載っている標本を発見、写真で見るのとは、明らかに迫力が違います。


DSC_0277_R
DSC_0278_R

おもわず後ろも気になって見ちゃいます(笑)


DSC_0279_R
DSC_0280_R
DSC_0281_R

川下コレクションだけではなく、さまざまな協力者のコレクションが入り乱れています。

国立科学博物館もすごいですが
アンモナイトだけでみると、三笠博物館は日本随一を誇ると言っても過言ではないですよね。

DSC_0284_R
DSC_0285_R
DSC_0286_R
DSC_0288_R
DSC_0290_R
DSC_0294_R
DSC_0295_R
DSC_0296_R
DSC_0299_R
DSC_0301_R

盆栽クリのお手本かな・・・。何時間かかるんだろうか。

DSC_0303_R
DSC_0304_R
DSC_0305_R

ゴードリーって、なんだかんだ、やっぱり好きだなー。
DSC_0306_R
DSC_0307_R
DSC_0308_R
DSC_0309_R
DSC_0311_R

でっかい琥珀・・・(汗)


ビカリアの説明があり。
DSC_0312_R
DSC_0314_R
DSC_0315_R
DSC_0316_R
DSC_0317_R

このつきのおさがりは、先端まで綺麗に保存されている・・・。すごい綺麗~。


このブログ見て、化石の博物館へ行きたいなーって人が増えれば嬉しいですね。
そして、わたしみたいな、へなちょこには、とっても勉強になった一日でした。

このページのトップヘ