(2017.09.28に種名追記)
今年、とうとうテキサナイテスを手に入れることができました。
クリーニング前
正直なところ、破片でしょう~。ヘソは残っていないだろうな~。
あれ?意外と残ってるじゃないですか~。でも分離すこぶる悪いです。
分離の悪い殻に悩まされつつも、なんとか形にしました。
O平サントニアン テキサナイテス。
ヘソの状態が悪くても嬉しい一品です。でもやはり状態の良いものも欲しい!
と、あくる日、もとろんさんとRYOさんの3人で入った沢
こんなことろを上って、上流を目指しました。
ここはサントニアン。テキサが出ないかな~?
おお!破片発見!
でも、ノジュールがたんまりある沢ではなく、なかなか成果がありません。
とりあえず、サントニアンの苔(笑)
上流のあたりまで登り、時間もきたので「帰りましょうか~。」となり、後ろ髪ひかれつつも・・・
「ちょっとだけ上を見てきてもいいですか?」
「どうぞ~」
細い沢をちょっと行った、その先で小さいノジュールを発見。コザコザしてたため、あまり見ずに一撃!
あれ?これって・・・・
テキサじゃない?テキサだこれ。
やったー!これは中心残っていますよ~。
あとから上がってきたもとろん夫妻に報告~。でも大事なパーツを飛ばしたみたい~。
暗くなりつつある小沢で、3人で探しましたが、見つからず。飛ばしたメス型だけが無情にも見つかります。
諦めて、沢を降りることにしました。
家に帰宅後、嬉しくて嬉しくて、すぐにクリーニング開始!
正面
サイドから
母岩が柔らかいので、慎重にタガネを当てます。ちょっとでも強く叩くと、すぐに食い込んで穴が開きますので、ゆっくりゆっくり。
そして、完成しました。
約3cmと小さいですが、ヘソと突起の状態は完璧です。
擦れた部分と飛ばした部分を描くと、赤線のような感じです。
アップで。
外巻の一部しか残っていない部分は外したほうが良いかもしれませんが、残しておきます。
ことしの目標の一つが「テキサ」でしたので、目標達成です。
もとろんさん、RYOさんありがとうございました。
国立科博所蔵のものや、いろいろ調べた結果、Protexanites fukazawai ではないか?と考えています。
でも横井図鑑では「稀産」って書いてあるので、自信はないです(汗) (2017.09.28追記)
そして、今年生まれたカブトムシ達。写真は最も大きかったオスで約68mmありました。
秋となり、だいぶ寒くなりました。
とうとう本日こいつもお亡くなりになりました。
寿命です。
子供たち(僕にも)に思い出をありがとうございました。
あとメスカブトが2匹とアカアシオスが1匹です。
2017年09月
パラソレノセラス含む密集盆栽 O平
こんばんは。
今回は前回の記事でも少し書いた、密集ノジュールの紹介です。
こんなノジュールでした。
まあ、コザコザノジュールです。今年(2017年)の6月にO平にいって採ってきたノジュールです。
どんどんはがしていくと、ゴードリやヨコヤマオセラスが見えてきました。
としていますと、突起のある異常巻きが見えました。
ん!これは初めてな感じだ
先を追っていくと、ターンしてます
どこまで続くかな~?
だいたいここまでかな?
初めてでしたので、書籍で探しましたところ、パラソレノセラスのようです。
まずまずな長さです。
他も削ります。
それぞれは小さいけど、いろんなサントニアンの仲間が密集。
どの面にもアンモナイトがついているので、台となる部分がないんです。
いや、次のようなものを作るために、あえて土台となる部分を残さなかったというのが正解です。
ということで、こういったものを考えました。
まずは、ドリルで穴をあけます。振動で壊れるのではないかと、内心ヒヤヒヤ。
アクリル板にも穴をあけ、ボルトを貫通させました。
子供に手伝ってもらいました。
そして、化石を合体。接着剤で固定しました。
そして、完成品。
いかがでしょうか?パラソレノセラスは初めてなので、見やすいようにセットしました。
ちなみに、この盆栽にはいっているのは、わかる範囲(間違っているかもしれないけど)で
・ヨコヤマオセラス
・パラソレノセラス
・ゴードリセラス
・ダメシテス
・フィロパキ
・ポリプチコセラス
・ユウパキかメヌイテス
・イノセラムス
豪華でしょ?ぜーんぶ本当に小さいですけどね(笑)
ユウパキかメヌイテスの幼殻かな?
ゆくゆくは、このアクリル板に加工したアルミプレートで産地情報を入れる予定です。
ちょっとかっこいい標本台となったでしょうか?
今回は前回の記事でも少し書いた、密集ノジュールの紹介です。
こんなノジュールでした。
まあ、コザコザノジュールです。今年(2017年)の6月にO平にいって採ってきたノジュールです。
どんどんはがしていくと、ゴードリやヨコヤマオセラスが見えてきました。
としていますと、突起のある異常巻きが見えました。
ん!これは初めてな感じだ
先を追っていくと、ターンしてます
どこまで続くかな~?
だいたいここまでかな?
初めてでしたので、書籍で探しましたところ、パラソレノセラスのようです。
まずまずな長さです。
他も削ります。
それぞれは小さいけど、いろんなサントニアンの仲間が密集。
どの面にもアンモナイトがついているので、台となる部分がないんです。
いや、次のようなものを作るために、あえて土台となる部分を残さなかったというのが正解です。
ということで、こういったものを考えました。
まずは、ドリルで穴をあけます。振動で壊れるのではないかと、内心ヒヤヒヤ。
アクリル板にも穴をあけ、ボルトを貫通させました。
子供に手伝ってもらいました。
そして、化石を合体。接着剤で固定しました。
そして、完成品。
いかがでしょうか?パラソレノセラスは初めてなので、見やすいようにセットしました。
ちなみに、この盆栽にはいっているのは、わかる範囲(間違っているかもしれないけど)で
・ヨコヤマオセラス
・パラソレノセラス
・ゴードリセラス
・ダメシテス
・フィロパキ
・ポリプチコセラス
・ユウパキかメヌイテス
・イノセラムス
豪華でしょ?ぜーんぶ本当に小さいですけどね(笑)
ユウパキかメヌイテスの幼殻かな?
ゆくゆくは、このアクリル板に加工したアルミプレートで産地情報を入れる予定です。
ちょっとかっこいい標本台となったでしょうか?
最近のクリーニング報告とさっぽろミネラルショー
こんばんは。
年に一度のさっぽろミネラルショーに行ってきました。
仕事を終えて、速攻チャリをこぎ、会場へ~。
今年も、物欲を抑えながら、見て回りました。
化石も鉱石も、欲しいものは高いですよね~。もっと安かったらいいのにー。
なけなしのお小遣いで、ひとつだけ購入しました。
母岩付きのアクアマリン、産地はパキスタンだそうです。
ナミビア産のアクアマリン原石が欲しいのですが、これはこれで良し!。
写真で見るよりも、現物はもっとブルーで透明度も高いです。
ブルーが濃いものは、お小遣いの反中では無理。
それなら、エアチゼルが欲しい今日この頃です。
さて、
http://into-the-nature.blog.jp/20170704
でクリーニングしてた化石ですが、クリーニングが済みましたので、報告します。
結局、共産していた半ゴードリさんは外してしまいました。
そして削って削って~。
ゴードリの下になにかいます。
そして完成写真!
みなさんに見てもらったところ、ジンボイセラスだったようです。
ジンボイの裏側には、デンセとトラゴデスモがくっついています。
なかなかお気に入りの一品に仕上がりました。
あとは、
短いハイファントセラスの密集。
せいぜい2~3ターンです。
でもこの密集度合いは、クリーニングし甲斐がありました。
このテトラゴニテスには
顎器もついてます。
同じ場所で採集した、ヨコヤマオセラスの密集盆栽は次回紹介しようと思っています。
以上は道北系の石。
これは一人で入ったM笠サントニアンのG.テヌイ
M笠の石は硬いですが、ゴードリセラスがへそがクリーニングしやすいです。
だいぶ涼しくなってきて、山もだいぶ歩きやすくなりました。あとは落ち葉がいっぱい落ちると見えなくなるんですよね。
では~。
亜師別巡検
こんばんは。
先日、亜師別のコニアシアンにもとろんさん、RYOさんと3人で行ってきました。
沢に入ると・・・
アナゴーの破片がいっぱい入ったノジュールが・・。これがまるっとしていたらなー。
沢を上ると、他にも
プゾシア~
プゾシアー
プゾシア。
と、大きなプゾシアの破片がときどき落ちています。
コニアシアンの苔ww
前回のチューロの苔とは、また違う
沢のこの風景が気持ちいいです。
しかし、なかなか割るノジュールが見つからなく、ある程度上流まで行ったあと、折り返し下流を捜索しました。
すると、ぼちぼちノジュールが
僕が見つけるノジュールは、小物の集合など。
もとろんさんが、スレたプゾシア発見!中心は残っているぞ。
ありがとうございます。いただきました。
結構大きなノジュールを発見したのですが、やはり、僕が見つけるのは、小さいやつの密集のみ。
沢の岩の上には彼が座っていました。
そう、季節ももう終わりの、ミヤマクワガタ
このフォルム、かっこいいなー。
家で飼うことにして、連れて帰ってきました。
もとろんさんと、このクワガタをどうやってつれて行こうか~?なんてやっているうちに・・・。
後ろではRYOさんが、石だまりを捜索。
ひとつの石を見せてくれました。
「このまま、落ちていたの~」。
ん?これってパキですか?パキですよね?
・
・
・
・
・
「トンゴボリですよ」と、もとろんさん。
「そうですよね。コニアシですもんね。すごーい!」
噂に聞いていた、都市伝説のようなアンモがとうとう目の前に!
クワガタで遊んでいるうちに、お宝を発見していました。さすがです。
その後、ユーバレンシス(保存不良)を見つけ、
なんだかんだ、成果はありました(いただきものばかりですけど)
山歩き、沢登りは楽しいですね、テンションは下がりませんが、重いノジュールを背負うと後半は体力が持ちません。鍛える必要がありますが・・・・・・(汗)
最後に、かたつむりの赤ちゃん。採ってきたキノコに付いていました。
家の外にさようならー。
もとろんさん、RYOさん、ありがとうございました。
キノコはおいしくバターしょうゆ焼きにして頂きました。
※昨晩、下書き状態でアップされていたので、それを見た方、内容が変わっております。
先日、亜師別のコニアシアンにもとろんさん、RYOさんと3人で行ってきました。
沢に入ると・・・
アナゴーの破片がいっぱい入ったノジュールが・・。これがまるっとしていたらなー。
沢を上ると、他にも
プゾシア~
プゾシアー
プゾシア。
と、大きなプゾシアの破片がときどき落ちています。
コニアシアンの苔ww
前回のチューロの苔とは、また違う
沢のこの風景が気持ちいいです。
しかし、なかなか割るノジュールが見つからなく、ある程度上流まで行ったあと、折り返し下流を捜索しました。
すると、ぼちぼちノジュールが
僕が見つけるノジュールは、小物の集合など。
もとろんさんが、スレたプゾシア発見!中心は残っているぞ。
ありがとうございます。いただきました。
結構大きなノジュールを発見したのですが、やはり、僕が見つけるのは、小さいやつの密集のみ。
沢の岩の上には彼が座っていました。
そう、季節ももう終わりの、ミヤマクワガタ
このフォルム、かっこいいなー。
家で飼うことにして、連れて帰ってきました。
もとろんさんと、このクワガタをどうやってつれて行こうか~?なんてやっているうちに・・・。
後ろではRYOさんが、石だまりを捜索。
ひとつの石を見せてくれました。
「このまま、落ちていたの~」。
ん?これってパキですか?パキですよね?
・
・
・
・
・
「トンゴボリですよ」と、もとろんさん。
「そうですよね。コニアシですもんね。すごーい!」
噂に聞いていた、都市伝説のようなアンモがとうとう目の前に!
クワガタで遊んでいるうちに、お宝を発見していました。さすがです。
その後、ユーバレンシス(保存不良)を見つけ、
なんだかんだ、成果はありました(いただきものばかりですけど)
山歩き、沢登りは楽しいですね、テンションは下がりませんが、重いノジュールを背負うと後半は体力が持ちません。鍛える必要がありますが・・・・・・(汗)
最後に、かたつむりの赤ちゃん。採ってきたキノコに付いていました。
家の外にさようならー。
もとろんさん、RYOさん、ありがとうございました。
キノコはおいしくバターしょうゆ焼きにして頂きました。
※昨晩、下書き状態でアップされていたので、それを見た方、内容が変わっております。