INTO THE NATURE

~★へなちょこアンモナイトハンターの趣味のブログ★~

カテゴリ: アンモナイト

こんにちは。
もう年の瀬ですね。
最近はミネショのことばかりネタにしておりました。
久しぶりに巡検の報告(備忘録)をしたいと思います。
更新は、ほぼ思いつきレベルですが、一応辞めたわけではないです(言い訳ww)

巡検当日。家の近くは猛吹雪!
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雪の少ない地域に行くとはいえ、流石に心配になります(汗)

そして、現地に到着。
流石に雪の少ない地域。同じ北海道とは思えませんねww
とはいえ、冬で0℃付近。防寒装備をして沢に降ります。
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雪があって石が見づらいです。初めて来る沢。久しぶりの山歩きでしたので、ワクワク感が半端ないです。
パートナーはもとろん隊長。隊長は私に比べ足が速いし目利きも鋭いんです。
いつも私が通過したところから、良いノジュールを掘り出してくるので、ホントに凄いんです!
しかし、珍しく今回は私に幸運の女神が舞い降りる事にっ!

目ぼしい石を割りながら、どんどん進みます。2
雪で見えない石溜まりにノジュール嵌ってるんかな?などと目を皿のようにして探しますが、なかなかノジュールが見つからないです。やっとこさ、豆アンモが入ったノジュールを発見し、「化石はあるんだ!」と気持ちを高ぶらせます。

そして、しばらく進んだ小さな露頭に、何やら大きな円盤状のノジュールらしきものを発見。水の中の露頭に刺さっていました。
まさかパキでも入っていないだろうなー?外見からは化石らしきものは見えませんが、とりあえずノジュールなので露頭を掘って抜き出しました・・・・。
そして、ひっくり返すと・・・・・
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これは・・!




キタよ~!やりましたよ!隊長~!!
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そこには虹色に光るユウパキが!
「こんなパキ初めて見ました」
私はテンションMAXです。いつか欲しかったもののひとつが、ビニパキでしたから。
とうとう自採できました。これも隊長のお陰です。

記念撮影
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その後近くを探してもノジュールはこれのみ。なかなか厳しい産地です。

さらに上流を目指して歩きます。
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倒木地獄も慣れましたが、うんざりしますね(笑)
寒いと思って着込んだのが間違いでしょうか、汗だくです(笑)
隊長は倒木を乗り越えるのが本当に早い。一緒に歩けるのは恐らく隊長が私に合わせてくださっているのでしょう。いつもありがとうございます。

このあと小さなアンモのみ回収し、沢を後にしました。


家に帰ってきて洗ったノジュールが下。
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水で濡れていますが、この光沢が素晴らしい。
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大きさが15cmくらいでしょうか。まるっとしたユウパキですが、一部殻が崩れている・・。
これが今後悩むネタになりこととは。

ではでは。

こんばんは。

とうとう出ました!三笠市立博物館ボランティアの会からの、第3弾のセノマニアン編です。
※注意: 博物館での問い合わせはうけていません。ボランティアの会からの発行です。


恥ずかしながら、私セノマニアンのアンモは持っていないんですよね。
もっぱらコニアシアンに精を出していましたので(汗)
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もとろんさんのブログから注文できます。
残り3日ですよ!

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注文は10/31までとなっています。
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こんにちは。
今回は、昨年にクリーニングしたものを載せてみようと思います。
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これはA別で得たアナゴー。かなり保存が良い雰囲気。無変形だと嬉しいのですが・・

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途中まで良いのですが・・・やはり一部押されておりました。
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これが無ければ、かなり良いアナゴーです。大きさ約140mm。
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次もアナゴーですが、私にしては珍しく両面クリーニングしてみました。
表)
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裏)
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アナゴードリセラスは肋が立派なので、いくつあっても嬉しいです。

次は、A別で得たウニ。表面に出ていた部分がスレておりました。
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あまりちゃんとした白亜紀のウニは採れないので、結構嬉しい。
写真の左下部分がスレていますが、ノジュールの中の部分はウニ特有の模様がきちんと保存されておりました。
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これは単離させました。

アナゴーとウニ・・寿司屋さんみたいなタイトルでした。
ではでは。


あけましておめでとうございます。

ほぼ月1ブログと化していますが、ぼちぼち更新していこうと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年始早々、いくつかクリーニングをしました。
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左のノジュール(大きさ20~25cmくらいのノジュール)ですが、亀甲ぎみで中心にテトラがおりまして・・・
「テトラ出てきたー」と言っていたら、となりにテキサが!
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保存状態もよさそう・・・だけど脈が横切ってるんですよね。
どこまでモノになるか微妙ですが、クリーニングしました。

グラインダーで削り削り。
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「お!意外と続いているじゃありませんか」
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保存は良いですが、地味に分離が悪い。
なんとか単離に成功。

最終形態はこれ↓
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いい感じに仕上がりました。脈が入っていたノジュールだったせいか、殻の一部が重なっているところがあります。
テキサは、このゴツゴツ感がいいですよね。
大きさは55mmくらいです。
2018シーズンは小さいですがテキサが複数採れました。いつか10cmオーバーのものを採ってみたいですね。
ではでは。


こんばんは。

先日、東京出張の合間に国立科博に行ってきました。
といいますのも、化石の日(10月15日)の記念して「ニッポニテス展」が催されていたためです。
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めっちゃ秋晴れ
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同時に別の企画展示もやっていました。
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下の画像、「へんなものみっけ!」の漫画とコラボしていました。
このマンガけっこう面白いです。自然科学好きならおそらく嵌りますよww
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さて、肝心のニッポ展ですが、館内を探してもなかなか見つからなく、係の人に聞くとかなり端っこでした。
言ってみれば、メイン展示の裏側のロビーみたいなところ。
内容的にはもっといい場所でもよいと思うのですがねww
とはいえ、それなりのスペースを使っていました。
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それにしてもレアなニッポがあるわ、あるわ。
かなりの数がならんでいました。
大きさも握りこぶし以上の大きさもあるニッポ。ニッポが3つも4つもついている盆栽仕立て、などなど。
こんなのとても採れないよ、とあっけに取られて「すごいー、はー、はぁー」とため息ばかり出ていました。

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その凄いニッポを紹介したいところですが、個人所有のものなので、一応自粛してみます。
そのクリーニング技術も凄かったです。

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個人的にはトケトゲしたリュウエラは好きです。

最後は東京の夜景で〆ます。
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